本日解禁

    ヒソミネを始めた話③ 店名とCAMPFIRE編

    前回の記事の通り、コンセプトを決め、物件の契約をしたところで次に決めなければならなかったのは店名です。
    ロゴ、看板、フライヤー、ウェブサイト、何を作るにしてもまず店名は早めに決める必要がありました。
    まずは例のFacebookグループで名前の候補を募りました。
    最終的に5つくらい残ったかと思います。
    その中にあった「ヒソミネ」。
    これは2013年3月に横浜のYCCで行った「ヒソミネの祭典」というイベントの名前から取ったものです。
    記事がありました。→Kilk recordsが主催のイベント<ヒソミネの祭典>がヤバい!!

    ヒソミネという言葉は「潜み音」で、ひそんだ声。ひそかな鳴き声。
    辞書にも載っています
    世の中でまだまだ知られていない良い音を発信していくという意味で丁度良いかなと思った次第です。

    でも実は決まる前はなんとなく英語の店名にしようかなと思っていて、自分は別の案を出していたのですが、他のグループメンバーが「ヒソミネ」を提案した時、最初は微妙に思っていましたが、だんだん良いかもと思えてきました。
    結果、投票でも一位になり、この名前で決定となりました。

    さらに頭に「ライブハウスヒソミネ」と付けるかどうか、地域をどこにするかの意見もいろいろ出ました。
    ライブハウスを付けるかどうかは、ライブ以外のこと(展示、上映、放送など)も積極的に行っていきたかったので付けないということでまず却下。
    「ライブスペース」「club」いろいろ検討しましたが、まあ無しでいいんじゃない?ということで決まりとなりました。
    そして、地域。
    「宮原ヒソミネ」「さいたまヒソミネ」などの候補も出てましたが、投票の結果「大宮」になりました。
    グループの中の地元人の意見で出ていたのが、元々さいたま市になる前、宮原は「大宮市」で、宮原は大宮という地元の意識はまだなんとなくあるし、県外のバンドやお客さんにも来てもらうには「宮原」だと埼玉かどうかも分からないから「大宮」の方がいいんじゃないかということでした。
    このことに関しては、「ヒソミネは大宮駅じゃないんかい」という意見がまだあったりするので、個人的にはまだ迷ってる部分もゼロではなく、変更するという可能性もゼロではありませんが、、、笑
    とりあえず2018年現在はまだ「大宮ヒソミネ」でいこうと思っています。
    あと「ヒソミネ」は「クソネミ」(クソ眠いのスラング)と間違えるというツイートもよく見かけますが、すみません、それは変更予定ないです笑

    名前が決定したこの頃、やはり資金がもう少し必要だと考えていました。
    アーティスト側の立場に立つと、さすがにここはケチるわけにはいかないという部分が思った以上にあったんですよね。。初めてのことだったので毎日が勉強です。

    そこで思い浮かんだのがクラウドファンディング。

    一応クラウドファンディングとは(Wikipediaより)
    不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。

    です。

    最初はアメリカでKickstarterなどのプラットフォームが話題を集め、その後2011年6月に日本でCAMPFIREがスタート。
    Kickstarterのことは知っていたのですが、日本に上陸したのを自分が知ったのは2012年になってからだと思います。
    そのことはずっと頭の中に残っていて、知った時はまさか自分が使う日が来るとは思いませんでしたが、今回のプロジェクトに照らし合わせると正に今いくしかないと考えたわけです。
    2013年の立ち上げ当時、音楽系でクラウドファンディングを活用している人はほとんどいなかったのではないでしょうか。多分音楽レーベル、ライブハウスでは日本初??かな。

    早速CAMPFIREにコンタクトを取ってみました。
    アポを取り、後日CAMPFIREの会社で打ち合わせをさせていただきました。
    その担当者さんがとても親切でした。
    こういう風に伝えたら支援が集まりやすい、こういう思いは絶対強調して伝えた方が良いなど。
    その担当の方はその後もOTOTOYで対談させていただいたり、bekkanの立ち上げ時にもお世話になったりしました。

    CAMPFIREで記事を公開していく上で、いろいろなことが必要でした。

    ・告知用動画(動画制作、動画のナレーション)
    ・告知用写真と画像
    ・文章
    ・リターン商品の選定

    こちらがCAMPFIREの実際のプロジェクトページです。→kilk recordsと新進気鋭の音楽家達によるライブスペース設立プロジェクト

    これが思った以上にタスクがいっぱいありました。
    自分達だけでも完成できなくはないけど、少しでも良いプロジェクトページにするために、さらに多くの方々に協力をお願いしました。
    画像はお世話になっていた才能溢れるデザイナーさん、写真は仲の良いバンドマン、文章は知り合いの素敵なライターさん、動画のナレーションはAJYSYTZの瑠奈ちゃん。
    文章の下書きとリターン商品の選定だけ自分達で行いました。
    CAMPFIREの方の助言もいただきながら、皆さんのお陰で本当に良い記事に仕上がったと思います。
    公開後も多くの反響をいただきまして、結果、目標金額50万円に対して、1,264,000円!
    実はこれとは別にFacebookグループでも直接支援してくださった方も何人かいます。
    この恩はもちろん今でも忘れていません。
    本当に感激しました。ありがとうございました!!

    さらにCAMPFIREを使ってプラスになったのが、集まった金額だけでなく、「ヒソミネというクラウドファンディングで支援を募ったライブハウスができるんだ」という宣伝にもなったことです。
    これは今でもたまに言われます。
    100人以下の小さな規模の無名なハコにとって、とても大きなことだったなと今振り返っても思います。

    そんなわけで当初想定していたよりも多くの資金を得ることができました。
    これがなかったらと思うとゾッとしますね・・・笑

    今回はここまでで。
    次回はヒソミネを始めた話④を書いていきます。

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